ホーム > 旅に役立つ情報 > シャチ(Killer Whale,Orca)に出逢える厳選スポット
クイーンシャーロット島は北のグレアム島、南のモレスビー島の2つの大きな島をはじめとした大小約150の島々からできています。
島南部の国立公園保護区に指定された海域は、シャチを始めとした海洋哺乳動物が数多く生息しています。
※クイーンシャーロット島という呼び名は、2010年に改称され「ハイダ・グワイ(Haida Gwaii)」となりました。
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ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバー島北端に近いカナダ本土の海岸から南東アラスカは、グレートベア・レインフォレストと呼ばれています。
グレートベア・レインフォレストでは、温帯雨林地帯が広がります。入り組んだ入り江の奥には手付かずの自然が残され、ブラックベアを始めとした多くの野生動物が生息しています。
ブリティッシュコロンビア州北部沿岸地域は南北に回遊するザトウクジラ、コククジラの通り道です。エサを求めて海峡に入り込んでくるクジラ達の生態を間近に見る絶好のチャンスが訪れるでしょう。
シーズン:9月
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入り江の奥の森林には、グリズリーベアを始めコヨーテ、白頭ワシなどの野生動物も暮らし、目の前の海へ出ればイルカ、シャチ(オルカ)、アザラシ、コククジラなどを見ることができます。
ナイト・インレットへは、キャンベルリバーから水上飛行機でしかアクセスすることができません。
まずナイトインレットへは、サーモンフィッシングのメッカとして世界的に有名なキャンベルリバーが玄関口となる。キャンベルリバーはバンクーバー島にあり、カナダ本土より、バンクーバー空港から飛行機、または車とBCフェリー(ホースシューベイー〜ナナイモ間)を利用しての移動となる。さらにキャンベルリバーからナイントレットへは、先に述べたとおり、唯一の交通手段である水上飛行機にて、80kmほどの距離を約30分かけて北上し、ロッジ前に着水する。
約10人乗りのプレジャーボートでインレットの奥にクルージングをします。
イルカの群れに遭遇し一緒にクルージングを楽しんだり白頭ワシ、シャチ、ザトウクジラに出逢うことができます。
断崖絶壁から流れ落ちる氷河の溶け水が水量を増して豪快に落ちる様子や当時の先住民族が描いた壁画などへもご案内します。
シーズン:5月から6月、9月から10月上旬
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ニモベイリゾートはブリティッシュ・コロンビア州のブロートン群島に位置しています。毎年、産卵するためにサーモンが海からこの地域に沢山ある小川や河川に戻ってきます。
サーモンは小さい魚やオキアミを餌にし、水生哺乳類のほとんどや、シャチ、クマ、オオカミ、ワシなどはサーモンを食べます。
サーモンがブロートン群島に帰ってくる時期になると、バンクーバー島では、サーモンが集まる場所を人工的に作り上げます。
この大量のサーモンを目当てにこのエリアは海洋動物、野生動物の宝庫になります。ここではシャチの他に50頭を有に超えるザトウクジラやシャチ(居住型と移住型の両方)も目撃される名所となっています。
シャチは、リゾートからボートで約20分のほど近いポイントでよく見られるため、マリンアクティビティ―に参加しているときに会えることがあります。
シャチは、遊ぶことが大好きです。ショーをするかの様に目の前で遊んでくれることがあります。
シーズン:5月〜10月
ニモベイリゾートには、陸路での移動手段はありません。水上飛行機やヘリコプターでのみアクセス可能です。バンクーバーからポートハーディーへ行き、そこからヘリコプター又は水上飛行機にてニモベイリゾートへ向かうのが一般的です。 その他にも、バンクーバー島からの出発や、ポートハーディーからプライベートジェットで向かう方法もございます。
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驚異の海洋生物と先住民・ハイダ族の文化に触れる神秘のクイーンシャーロット島の旅
出発日:お問い合わせください
代金:US$1,616〜
カナダのナイトインレットロッジでグリズリーベアーウォッチング
出発日:5月〜10月
代金:CAN$1,940〜CAN$2,454
種目 | クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属 | |
最大体長 | オス:9m | メス:7.9m |
最大体重 | オス:5,600kg | メス:3,800kg |
平均寿命 | 50年〜60年 | 80年〜90年 |
黒と白のコントラストがはっきりしていて、体の中心付近に立った垂直の背びれ(1〜1.8メートル)が特徴的なシャチ。
メスはこの背びれが後方に丸まっています。1960年代のカナダ西海岸での研究により、シャチの生態が明らかになってきました。その結果、彼らの中でも回遊性のものと定着性のものがいることがわかっています。2〜4世代、2〜9頭前後の群れを作って暮らしており、この群れは生涯変わることはないそうです。
ほとんどのシャチは回遊しているので、なかなかその姿を捉えるのは難しいです。 シャチウォッチングのメッカになっているのは、カナダとアメリカ国境付近にある海域です。その他、バンクーバー島北部のジョンストン海峡は定住型のシャチがいることで知られています。