サーモングレーシャーの魅力

ブリティッシュ・コロンビア州のスチュワート近郊には、北米大陸で5番目に大きなサーモングレーシャーがあります。
氷河までの道路は、アラスカ側のハイダからV字型の谷に沿っています。この道はグランダックロードと呼ばれ1965年にスチュワートやハイダからグランダック鉱山とを結ぶ為に開通されました。しかし、1984年に鉱山が閉山となり、今は住民がよく知るサーモングレーシャーへ通じる道となっています。
道端脇には鉱山のミル（精錬所）の廃墟が立ち並びます。砂利道を進むと、サーモングレーシャーの偉大な全貌が明らかになってきます。
言葉通り「氷の河」が山頂から下流に巨大な氷の流れを作り、S字を描いています。大陸分水嶺上にあるこの氷河は谷がT字となったところで、山肌にぶち当たり左右に分かれ新たな氷河の流れを形成しています。何万年も前から続く河の流れが出現します。
シーズン：7月下旬〜9月上旬

サーモングレーシャーの周辺・アクセス情報

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