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マウント・ロブソン州立公園にあるマウント・ロブソンは標高3,954mでカナディアンロッキーの最高峰です。
名称の由来には諸説あり、1820年イギリスの毛皮貿易会社ハドソンベイ(現在はカナダのデパート)の役員で、この地に派遣されていたコリン・ロバートソンにちなんで名付けたとされています。
ちなみに、先住民のセクウェップムゥ族は、この山を天へと昇る螺旋状の道という意味の「ヨー・ハイ・ハス・カン」と呼んでいました。
マウント・ロブソン山麓のトレイルからは、マウント・ロブソンの雄姿を見ることができます。マウント・ロブソンの北面に位置する湖は、バックカントリーエリア(車が入れない地域)にある為、ヘリコプターかハイキングでしか行くことができません。そのため、辿り着いた者だけが味わえる神秘的な湖となっています。
マウントロブソンから流れるバーグ氷河がバーグレイクに至り、巨大な音とともにその一部が崩れ落ち氷山として湖に漂います。その氷山は真夏になっても残っていることもあります。また、もう一つの巨大氷河であるロブソン氷河はマウント・ロブソンを回り込むようにロブソンリバーへと流れ込んでいます。
シーズン:7月上旬〜9月上旬
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