ペリト・モレノ氷河の魅力

全長約35km、表面積は195km²、先端部の幅は5km近く、高さは約60cmもあります。豊富な降雪と比較的高い気温のため、流れが速いのがペリト・モレノ氷河の特徴です。1日で平均して約2m、両端でも約40cmも移動しています。この動きが崩落を引き起こします。
崩落が起きやすい時期は夏季の12月〜3月。
轟音とともにおきる崩落は、他の氷河ではなかなか味わえない興奮を感じることができるでしょう。
1937年に国立公園に指定され、1981年にユネスコの世界自然遺産リストに登録されました。
雪の結晶が溶けたものに圧力がかかってできた氷河の氷は、気泡が少なく、非常に透明度が高いです。そのため、青い光だけを反射し、他の色は吸収してしまいます。そのおかげで、氷河の氷が青く見えるのです。
シーズン：12月〜3月

ペリト・モレノ氷河の周辺・アクセス情報

エル・カラファテからは約80kmほど離れています。路線バスはないので、レンタカー、タクシー、ツアーで行くことになります。未舗装道路がほとんどなので、レンタカーで行くことはあまりお勧めできません。

ペリト・モレノ氷河のギャラリー

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