チップ

チップの習慣があります。レストランやタクシーでの精算時に10〜15％程度のチップを渡すのが一般的です。お会計にサービス料が含まれている場合は不要です。

電話

現地にて公衆電話を利用する場合

1.受話器を持ち上げる
2.都市により異なりますが、最低通話料50¢を入れて相手先の電話番号を押します。（プリペイドカードの場合はアクセス番号を入力し、ガイダンスに従って操作します）
3.「初めの通話は　分　ドルです」と英語でアナウンスが流れるので、案内された額以上の金額を投入すれば電話は繋がります。

プリペイドカード

日本にあるようなテレホンカードを直接電話機に挿入して使うシステムではなく、カードに記された各カード固有の番号をダイヤルすることで通話が出来るというものです。
利用方法は、まず専用のアクセス番号（カードに表記されている）をダイヤルします。
日本語での操作案内がありますで、それに従って自分のカード番号、相手先電話番号をダイヤルしていきます。
プリペイドカードは、現地の空港、公衆電話の近くの自動販売機、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで販売されています。
また、KDDIが発行する「スーパーワールドカード」などのプリペイドカードも日本の国際空港などで販売しています。

クレジットカード式公衆電話

クレジットカード式の公衆電話は、手持ちのクレジットカード（アメックス、ビザ、マスターなど）を直接機械に通して読み取らせ、通話料金をカードから引き落とすものです。
長距離や国際通話には便利ですが、設置台数が少なく、空港、大きなホテルなど限られたところにしか設置されていません。

ホテルから外線電話のかけ方

まず外線発信番号を最初にダイヤルします。
あとは通常のかけ方と同じですが、ホテルの部屋からの通話にはサービスチャージが加算されます。
料金は、チェックアウト時に請求されます。
市外通話や国際通話をかける際、たとえ相手が電話に出なくても一定期間あるいは一定の回数以上呼び出し続けると、$1〜2の手数料がかかるケースがあります。

国際オペレータ通話

KDDIや日本テレコムのオペレーターを介して通話するもので、料金は自分のクレジットカードを使って引き落とすか、あるいはコレクトコール（受信人払い）のいずれかになります。
料金は高いですが、日本語で話すことができます。
ジャパンダイレクト：1-877-533-0051
ソフトバンクテレコム：1-800-700-4641

アメリカから日本へ掛ける場合

国際電話識別番号	＋	日本の国番号	＋	市外局番の0を取った番号	＋	相手先の電話番号
011		81		3 ※		1234-5678

※携帯番号などへかける場合も「090」「080」などの最初の「0」を省きます。

日本からアメリカへ掛ける場合

国際電話識別番号	＋	国際電話識別番号	＋	カナダの国番号	＋	市外局番	＋	相手先の電話番号
KDDI（001）※1 NTTコミュニケーションズ（0033）※1 ソフトバンクテレコム（0061）※1 au携帯（005345）※2 NTTドコモ携帯（009130）※3 ソフトバンク携帯（0046）※4		010 ※2		1		213 ロサンゼルスの場合		1234-5678

※1「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要です。
※2 auの場合、010は不要です。
※3 NTTドコモは事前登録が必要です。「009130」をダイヤルしなくても掛けることができます。
※4 「0046」をダイヤルしなくても掛けることができます。

郵便

日本への航空便は封書、ハガキともに＄1.10かかります。
規定の封筒や箱に入れるだけの荷物を定額で郵送できるタイプもあります。

電圧

電圧は110〜120V、周波数は60Hz、プラグは2本または3本式です。
コンセントには日本製品のプラグが差し込めますが、電圧は日本より10V高くなっています。
変圧器内蔵型の海外旅行用品を使った方が家電製品を安全に使えます。短時間の使用であれば問題ありません。

喫煙と飲酒

空港、駅、レストラン、バー、航空機内など公共の場所では禁煙です。
喫煙場所以外での喫煙には罰金が課せられます。また、飲酒も法律で公共の場では禁止されています。酒類や煙草を購入する際はID（写真付身分証明書）の提示が必要となります。

税金

物を購入する時にかかるセールスタックスとホテルに宿泊する時にかかるホテルタックスがあり、州や市によって異なります。
レストランで食事をした場合はセールスタックスと同額の税金、またそれに上乗せした税金がかかります。