南極半島、サウスジョージア、サウスシェットランド諸島

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南極、サウスジョージア島、フォークランド諸島を航くクルーズ24日間 =南極で皆既日食鑑賞のチャンスも=

(C)クルーズライフ

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南極、サウスジョージア島、フォークランド諸島を航くクルーズ24日間 =南極で皆既日食鑑賞のチャンスも=

日食マニアのために計画されたこのツアーでは、南極大陸に足を踏み入れながら皆既日食を見ることができ、更にはフォークランド諸島(マルビナス諸島)やサウスジョージアを探検することもできます。航海中には、世界中で29回の日食観測に参加した「ミスター日食」ことフレッド・エスペナックさんを特別ゲストとしてお迎えします。どんなお話を聞けるでしょうか。 また、航海中には極地専門家による地域の野生生物や歴史についてのレクチャーも開かれます。


南極半島、サウスジョージア、サウスシェットランド諸島

2021年 11月23日 (火)  24日間

日程
旅行代金 4,990,000円
一人部屋追加料金 2,340,000円
ビジネスクラス追加代金 お問合せ下さい
予定空港税および燃油料 37,360円
(2020年4月現在)
備考:
※このツアーは、 クルーズ約款が適用となります。
 詳細はご予約時にお知らせいたします。
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
生涯感動スタッフ同行日本発着現地日本語ガイド英語ガイドお問合せ

添乗員 生涯感動スタッフが同行します
最少催行人員 4名
日本発着利用予定航空会社 アメリカン航空、アエロメヒコ、ルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、デルタ航空
発着地 東京(羽田または成田)
食事 朝食20回、昼食19回、夕食19回
利用予定ホテル ブエノスアイレス/インターコンチネンタル
ウシュアイア/アルバトロス、ラス・レンガス、ロス・ニレス、カナル・ビーグル、ロス・アセボス・ホテル、ラス・ハヤス・ウシュアイア・リゾート、ホテル・ティエラ・デル・フエゴ
                                    各都市または同等クラス
クルーズ/オーシャンダイヤモンド(ツインキャビン)

見どころ

南極で皆既日食観察体験


2021年12月4日、南極では神秘的な天体ショーが開かれます。皆既日食です。
日食は月が太陽の前を横切る際に太陽を一部またはすべて覆う現象です。今回南極で観測予定の日食は、月が太陽をすべて隠す皆既日食です。憧れの南極で皆既日食を見るロマン、体験してみませんか?

南極半島

見渡す限り白く輝く、氷に覆われた秘境。アバンギャルド芸術の巨大作品のような氷でできた自然の彫刻。ここは現代の探検家が挑んだ最後の秘境です。 ゾディアックに乗り込み、そびえ立つ氷の断崖、険しい山々を背に進むにつれ、かわいらしいペンギンたちやアザラシ、クジラの姿が視界に入ってきます。半島や島々の間を縫うように走る海域を航行し、最果ての大陸に上陸してみませんか。

南極旅行は海、天候、氷の状態によって大きく訪問地が変わりますが、南極半島で訪れる場所の一例です。
●ブラウン・ブラフ
数千羽にもなるアデリーやジェンツーペンギンのコロニーがあります。
●シェルヴァ・コーブ
大氷河の表面は定期的に湾に滑落し、その流氷は壮観です。流氷の上にはアザラシを見つけることができ、季節によってはザトウクジラを近くで見られるかもしれません。
●ダモイ・ポイント
1975年からのイギリス南極観測隊の南下飛行の際に使用された歴史的な氷河の滑走路があります。また、ペンギンの繁殖地でもあり、ペンギンを観察できるほか、壮観なアンバーズ島の山々を見渡すことができます。
●ダンコ島
小さなドーム型の島には、ジェンツーペンギンが生息しています。エレーラ海峡の素晴らしい眺めが臨めます。
●エンタープライズ島
ウィルヘルミナ湾にあるこの島は、かつて捕鯨船が利用していました。ゾディアッククルーズで難破した捕鯨船を通過します。
●ホープ湾
スウェーデン南極探検隊(1901年-04年)の隊員三人は、冬を湾の岸にある小屋で過ごしました。この小屋はアルゼンチン基地のエスペランサ基地の近くにあります。
●ミケルセンハーバー
トリニティ島の南側に位置するミケルセンハーバーは、美しい氷の崖に囲まれた3km以上の幅がある湾です。1901-04年にスウェーデンの南極探検隊によって発見され、いくつかの氷崖に囲まれています。この地域では、ジェンツーーペンギンや盗賊カモメ、ウェッデルアザラシ、南極オットセイ、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシなどがよく見られるので、カメラはすぐ取り出せる場所にご準備ください。
●パラダイスベイ
山、氷河、氷の崖が絶景を作り上げます。氷山は定期的に氷河から滑落し、アザラシやペンギン、海鳥が休息したり遊んだりする場所となっています。また、パラダイス湾には、アルゼンチン海軍の父であるアルミランテ・ギジェルモ・ブラウン提督にちなんで名付けられたアルミランテ・ブラウン基地 があり、1951年から1984年に全焼するまで使用され、その後部分的に改築され、夏季には科学研究に使用されています。
また、1921年から22年まで二人の研究者が水上ボートでペンギンの行動を研究していたウォーターボート・ポイントもあり、そのキャンプ跡は南極史跡に指定されています。
●ポーレット島
ウェッデル海北西部に位置するポーレット島には、大きなペンギンの営巣地があります。ペンギンの他にも、スウェーデン南極探検隊によって建てられた歴史的な小屋や、隊員の一人であるオーレ・ヴェナーズガールドの墓地があります。
●ウィルヘルミナ湾
ザトウクジラには「クジラミナ湾」という愛称があり、その風景は壮観です。1890年から1948年のオランダの女王ウィルヘルミナにちなんで名付けられました。運が良ければ、ザトウクジラのバブルネットフィーディングが見られその光景は絶景です。
ゾディアッククルーズ (C)クルーズライフ
ゾディアッククルーズ (C)クルーズライフ
ネコハーバー(C)クルーズライフ
ネコハーバー(C)クルーズライフ
クーバービル島 (C)クルーズライフ
クーバービル島 (C)クルーズライフ

サウスジョージア

サウスジョージア島 (C)クルーズライフ
サウスジョージア島 (C)クルーズライフ
海、天候、氷の状態によって大きく訪問地が変わりますが、下記はサウスジョージア島で訪れる場所の一例です。
●ドリガルスキー・フィヨルド
湾まで流れ込むバートラブ氷河や何千羽にも及ぶキングペンギンやジェンツーペンギンのコロニーが見ものです。
●ゴールドハーバー
何千羽ものキングペンギンやジェンツーペンギン、ゾウアザラシ、オットセイがゴールドハーバーで生息しています。
●グリトビケン
イギリスの海外領土であるサウスジョージアには、住民がわずか2名しかいません。その2人は捕鯨博物館の管理人をしています。捕鯨コミュニティーのために建てられた地元の教会は、グリトヴィーケンで唯一の建物で現在でも使用されています。教会の墓地にには、南極で最も有名な探検家、アーネスト・シャクルトン卿が埋葬されています。
●ソールズベリー平原
サウスジョージアで最大級のキングペンギンのコロニーの一つは、ソールズベリー平原にあります。マーフィー氷河とルーカス氷河が平原の横にあり、写真を撮るには絶好の場所です。
●セントアンドリュース湾
15万組以上のキングペンギンのつがいがセントアンドリュース湾に巣を作ります。サウスジョージアで最も大きく、最も速く成長しているキングペンギンのコロニーであり、目を見張る光景です。
●ストロムネス
今は閉鎖されている捕鯨基地ですが、1916年にアーネスト・シャクルトン卿と彼の仲間たちがエレファント島に座礁した船の助けを見つけようと36時間かけて島を横断した時も機能していました。ここには小さな墓地があり、14人の捕鯨員の墓があります。

ギャラリー


日程

日程 主な訪問地 時間 主な見どころ 食事/宿泊地
1
11/23
(火)
東京(成田又は羽田) 午後 航空機にて空路ブエノスアイレスへ(経由)

なしなし機内

機中泊

2
11/24
(水)
ブエノスアイレス 午前






ブエノスアイレス到着後、市内観光へ
National Geographicで世界で一番きれいな書店として紹介されたエル・アテネオにもご案内いたします
レストランにて昼食
観光後、ホテルへ
ホテルにてお休みください

夜はタンゴショーへ出かけます
レストランにて夕食

機内昼食夕食

ブエノスアイレス泊

3
11/25
(木)
ブエノスアイレス
午前 空港へ向かいます
空路ウシュアイアへ
着後、ホテルへ向かいます

朝食弁当夕食

ウシュアイア泊

4
11/26
(金)
ウシュアイア   乗船は夕方を予定しております
船はビーグル水道を進みます

朝食昼食夕食

船内泊

5
11/27
(土)
ドレーク海峡(海上) 終日 船上ではエクスペディションチームによる、野生生物、氷河学、そして歴史についてのプレゼンテーションが楽しみです
プレゼンテーションの合間には野生生物を探したり、バーで他の乗船客と一緒にお酒とおしゃべりを楽しむのも良いでしょう

朝食昼食機内

船内泊

6
11/28
(日)
ドレーク海峡(海上) 終日 引き続き、プレゼンテーションやデッキからの海鳥や野生生物観察をお楽しみください

朝食昼食夕食

船内泊

7
11/29
(月)
サウスシェットランド諸島
及び 
南極半島
  南極大陸に到達したとき多くの人がその偉大さに感動します。世界中を見ても南極大陸ほど手つかずで永続的な場所はほとんどありません。
南極が極地であることがわかるでしょう。ある瞬間には静寂感に圧倒され、次の瞬間には自然に感動するでしょう。
氷河が青く輝く海に滑落したり、ペンギンがあなたの足元までよちよち歩きで近づいてきたりすることもあるでしょう。

朝食昼食夕食

船内泊

8
11/30
(火)
サウスシェットランド諸島
及び 
南極半島
  エクスペディションチームは、ゾディアックで史跡やペンギンのコロニーへご案内いたします

このあたりでは下記が期待できます
チンストラップペンギン、ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ウェッデルアザラシ、カニクイアザラシヒョウアザラシ

ゾディアックに乗っているときは、ミンククジラなどの南極クジラを探してみましょう
写真を撮るのに忙しい毎日となるでしょう

朝食昼食夕食

船内泊

9
12/1
(水)
サウスシェットランド諸島
及び 
南極半島
  ゾディアックによる探検や上陸観光も楽しいですが、オプション(有料)でパドリングエクスカーションに参加するのも特別な南極体験となるでしょう
また、南極海に飛びこんで素敵な思いでを作るのもよいでしょう

朝食昼食夕食

船内泊

10
12/2
(木)
スコシア海 終日 南極半島に別れを告げ、船は次の目的地、サウスオークニー諸島とサウスジョージアの間にあるスコシア海を目指します
スコシア海では、12/4皆既日食観察をします(南極で!!)

朝食昼食夕食

船内泊

11
12/3
(金)
スコシア海   エクスペディションチームは、天文学、気象学、その他あなたの一生に一度イベント”南極での皆既日食”に向けて専門的なプレゼンテーションやワークショップを事前にご用意いたします。
世界的にも有名な日食専門家、ミスター皆既日食ことフレッド・エスペナックさんも参加します。フレッドさんはNASAを退職した科学者っで世界各地で29回の日食探査に参加してきました。

朝食昼食夕食

船内泊

12
12/4
(土)
スコシア海 早朝 いよいよその時が迫ります
待ち焦がれた瞬間を目撃するために、朝早くデッキに集合します
皆既日食の時間はわずか”1分40秒”。その間月が太陽の光を遮り、極地を暗闇の世界へ

他の皆既日食同様、観察できるかどうかは天候と雲の状態に左右されます。今回の皆既日食は海上で観察するという点でユニークです

一大イベントの前には日食用メガネが配られます。

朝食昼食夕食

船内泊

13
12/5
(日)
サウスジョージア   サウスジョージアは亜南極の野生動物にとって最大の繁殖地の一つで、ビーチは一面ペンギンで溢れかえっています。ここが鳥たちの楽園と気づかされるのに時間はかからないでしょう。たくさんのアホウドリやミズナギドリがみられるでしょう。

なしなしなし

14
12/6
(月)
サウスジョージア   かつてアザラシ漁師や捕鯨船の基地として人気があったサウスジョージアにも、何世紀も前の遺物や人間の活動の痕跡が残されています。ここでは、昔の捕鯨基地を訪れ、当時のお話を聞きます。

朝食昼食夕食

船内泊

15
12/7
(火)
サウスジョージア   この島で訪れる最も重要な場所の一つは、グリトビケンです。この入植地は亜南極海に設立された最初の捕鯨基地の一つで、旅行者の多くは最も有名な南極探検家の一人アーネスト・シャクルトンの墓地があるこの地に特別な魅力を感じます。

朝食昼食夕食

船内泊

16
12/8
(水)
サウスジョージア   引き続き、野生生物や極地の歴史が豊かなサウスジョージアを探索します

朝食昼食夕食

船内泊

17
12/9
(木)
海上   船はフォークランド諸島を目指します

朝食昼食夕食

船内泊

18
12/10
(金)
海上   デッキで海鳥やクジラを観察したり、エクスペディションスタッフのプレゼンテーションを楽しんだり、素晴らしい体験を思い出したり・・・思い思いにおすごしください

朝食昼食夕食

船内泊

19
12/11
(土)
フォークランド諸島   フォークランド諸島は東フォークランド、西フォークランドの2つの主要な諸島から成り立っています。フォークランドでは、ゾディアッククルーズや上陸観光で探検をします。

ポートスタンレーとしても知られるスタンレーでは英国風の雰囲気が漂います。パブでビールを飲んだり、教会や博物館を訪れたり、自由散策をお楽しみください。

朝食昼食夕食

船内泊

20
12/12
(日)
フォークランド諸島   フォークランド諸島にはマゼランペンギン、ジェンツーペンギン、南イワトビペンギンが生息しています。運が良ければ、キングペンギンを見つけることができるかもしれません。
マユグロアホウドリの他、フォークランドミソサザイや飛ぶことができないフォークランド・フナガモの2種類の固有種が生息しています。

エクスペディションスタッフや専門家が、フォークランド滞在中、動植物ついてご案内いたします。

朝食昼食夕食

船内泊

21
12/13
(月)
海上   2週間以上の野生生物や植物との出会いを経て、ウシュアイアへ向かいます。デッキで海鳥やクジラを観察できるのも残りわずかです。貴重な時間を噛みしめながら、プレゼンテーションを楽しんだり、リラックスしてこれまでの体験を振り返りましょう。

朝食昼食夕食

船内泊

22
12/14
(火)
午前

午後

  朝食後、下船です。エクスペディションスタッフに別れを告げましょう
下船後、ウシュアイア空港へ
空路、ブエノスアイレスへ
着後、お乗り継ぎ
空路、乗継都市へ

朝食なしなし

機内泊

23
12/15
(水)
乗継都市   着後、お乗り継ぎ
空路、東京へ

機内機内機内

機中泊

24
12/16
(木)
東京(成田又は羽田) 午後 東京到着
お疲れ様でした

機内なしなし

全て訪問予定地(宿泊地を含む)は天候・風の向き/強さ、波の方向などの関係で変更(悪天候の場合、止むを得ず訪問を中止する場合もあります)になる可能性があります 
全ては自然に合わせた行動となることを予めご了承ください
昼食はお弁当になることがあります

宿泊・食事・装備

オーシャンダイヤモンド

【クルーズ船】オーシャンダイヤモンド 【巡航速度】15.5ノット【総トン数】8,282トン 【改装年】2017年 【全長】124m 【全幅】16m 【乗客定員】189名

■お部屋の設備■ ツインキャビン(窓有)ベッド2台、専用バスルーム(シャワーのみ)、トイレ、ドライヤー、温度調整装置、冷蔵庫

オーシャンダイヤモンドは、南極大陸で最も速い船の一つで、さらに最も快適な船の一つです。101のエレガントなデザインの客室とスイート、広々とした共有スペース、クラブラウンジ、広々としたレストランがあります。この船には、さまざまなアドベンチャーオプションに加え、写真インストラクターによる写真撮影プログラムなども用意されています。一日探検した後には、たくさんの極地資料やDVDを所有する図書館でくつろいだり、パノラマ展望ラウンジから素晴らしい極地の景色を楽しんだりすることができます。
オーシャンダイアモンド号 (c)クルーズライフ
オーシャンダイアモンド号 (c)クルーズライフ
ダイニングルーム (C)クルーズライフ
ダイニングルーム (C)クルーズライフ
客室例 (C)クルーズライフ
客室例 (C)クルーズライフ