南極半島

南極半島では、１月から２月の上旬にペンギンのヒナたちが姿を現します。愛くるしいヒナの姿は、カメラをもったみなさまを夢中にさせます。

ペンギンたちの鳴き声を聞いてみてください。アザラシやトドがゆったりとくつろぐ姿を目にしてみてください。冷たい海の下から突然現れるクジラの言葉に表せない壮大な雰囲気を感じてみてください。 驚くような動物たちとの遭遇は、地球上、この場所でしか体験できません。

見渡す限り白く輝く、氷に覆われた秘境。アバンギャルド芸術の巨大作品のような氷でできた自然の彫刻。ここは現代の探検家が挑んだ最後の秘境です。 ゾディアックに乗り込み、そびえ立つ氷の断崖、険しい山々を背に進むにつれ、かわいらしいペンギンたちやアザラシ、クジラの姿が視界に入ってきます。半島や島々の間を縫うように走る海域を航行し、最果ての大陸に上陸してみませんか。

パイネ国立公園のシンボル“トーレス･デル･パイネ”の天空に聳える山容。
2,850mのデ･アゴスティーニ、2,800mのセントラル、2,700mのモンツィーノと3本の岩峰が天高く聳えています。 山々の標高は3,000mに満たないものがほとんどですが、山の険しさ、降雪の多さ、強風、変化しやすい天候（1日の中に四季があると言われています）などから多くの登山家たちを苦しめてきました。

■トーレス・デル・パイネ（パイネの塔）
パイネ国立公園を代表する3本の岩峰。隆起した花崗岩の岩山で、覆っていた堆積岩などが氷河などの侵食によって今のような姿になったと言われています。
■クエルノス・デル・パイネ（パイネの角）
トーレス・デル・パイネと並ぶ代表的な岩峰。クエルノとは、スペイン語で角を意味する。クエルノス展望台、ペオエ湖等よりその角のような美しい全貌が見られます。
■パイネ・グランデパイ
国立公園最高峰標高3,050m。グレイ湖などから望むことができます。
■アマルガ湖
公園の入場ゲートのすぐ外にある湖。静かな湖面のバックに聳えるトーレス・デル・パイネの姿が美しいです。また、フラミンゴや多くの水鳥、グアナコの姿を見ることもできます。
■グレイ湖
パイネ国立公園を代表する湖。遊覧クルーズが一般的ですが、時間が許せばグレイ氷河を望む展望台に足を延ばすことをお勧めいたします。氷河から流れ出た無数の氷山やグレイ氷河、パイネグランデなどパイネの山々などの絶景が広がります。

【クルーズ船】オーシャンノバ　【巡航速度】12ノット　【総トン数】2,183トン 【就航年】1992年　【全長】約73メートル　【全幅】約11メートル

■お部屋の設備■
ツインキャビン（窓有）ベッド2台、専用バスルーム（シャワーのみ）、洗面台、クローゼット、机、椅子

パイネ国立公園内の中心部に位置するエクスプローラ・パタゴニア。 パイネ国立公園のシンボルである【パイネの角（クエルノスデルパイネ）】と【パイネ最高峰パイネグランデ】を一望できる望むラグジュアリーホテルです。ワールドトラベルアワード、ナショナルジオグラフィック、トリップアドバイザーなど数々の賞を受賞しています。