ロイヤルペンギンの大行進
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【スピリットオブエンダービーで航く】ペンギンたちの楽園クルーズ15日間~南極海のガラパゴス~
ニュージランドの南に広がる亜南極諸島はユネスコ世界遺産にも登録されており、
豊かな多様性があることで知られています。
今回ツアーでご案内する島々は、オーストラリアとニュージーランド政府により、
立ち入り許可が必要な場所です。
このあたりでしか繁殖しないスネアーズペンギン、ロイヤルペンギン、イエローアイドペンギンの他, キングペンギン、イワトビペンギン、ジェンツーペンギン、さらには多種多様な鳥、ゾウアザラシ等にも会えるチャンスが!
豊かな多様性があることで知られています。
今回ツアーでご案内する島々は、オーストラリアとニュージーランド政府により、
立ち入り許可が必要な場所です。
このあたりでしか繁殖しないスネアーズペンギン、ロイヤルペンギン、イエローアイドペンギンの他, キングペンギン、イワトビペンギン、ジェンツーペンギン、さらには多種多様な鳥、ゾウアザラシ等にも会えるチャンスが!
南極海の生態系を知るクルーズとして、またペンギン好きには刺激的で貴重なツアーと言えるでしょう。
※動画はイメージです。
添乗員 | 成田から生涯感動スタッフが同行致します。 |
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最少催行人員 | 5名 |
日本発着利用予定航空会社 | ニュージーランド航空 |
発着地 | 成田空港 |
食事 | 朝13回/昼11回/夕12回(機内食は含みません) |
利用予定ホテル | ダニーデン:サザンクロスホテル オークランド空港近郊:ベストウェスタンBKsパイオニアモーターロッジ、ハートランドホテルオークランドエアポートホテル、オークランドエアポートロッジ、スディマホテルオークランドエアポート |
備考 | 本ツアーは、クルーズツアーのため、「クルーズ約款」に基づき、ご案内させて頂きます。 【旅行代金に含まれるもの】 日程表に記載されたお食事、送迎、ホテル宿泊、寄港地観光、国際線航空代金、寄港税 【旅行代金に含まれないもの】 燃油サーチャージ、諸税、旅行保険、船内チップ(目安$100)、オーストラリアeTAS申請代、その他個人的費用 ・パスポートの残存有効期限(6か月)の不足、及び査証(ビザ)の不備等には十分ご注意下さい。 お客様ご自身がご確認されない場合は、当社として責任を負いかねます。ご了承ください。 ・オーストラリア(マッコリ―島)の入国にはETASの登録が必要となります。詳細は予約担当者へご確認ください。 |
◆ペンギンパラダイス
このツアーでは、最大で6種類ものペンギンに会えます。
★スネアーズペンギン★ロイヤルペンギン★イエローアイドペンギン
○イワトビペンギン○ジェンツーペンギン○イワトビペンギン
その中でも上記★印のペンギンは、地球上でも亜南極諸島にある特定の場所でしか繁殖しません。
夢中で撮影したり、じぃーっと見つめて観察したり、話しかけてみたり・・・
沢山の可愛いペンギンたちに癒されます。
ロイヤルペンギン (C) Heritage Expeditions
スネアーズペンギン (C) KOvsyanikova
至近距離でキングペンギン(C)SBlanc
イエローアイドペンギン(C)KOvsyanikova
キングペンギン(C) GRiehle Young
◆南極海のガラパゴス
脅威的な自然の多様性と野生生物保護区としての重要性から、この航海は”南極海のガラパゴス”と呼ばれています。
島々は、涼しい地域にあり、アホウドリ、ペンギン、ウミツバメ、など無数の野生動物のすみかとなっています。
オットセイ、アシカ、ゾウアザラシなどの海洋生物もまた多くみられます。
同時に植物も魅力的で、このエリアの多くの固有種の鳥から好かれています。
今回のクルーズには、スネア、オークランド、マッコリー、キャンベルの4つの島を訪れますが、
それぞれが個性的で、見るものを楽しませてくれます。
シロアホウドリ(c) E Bell
ゾウアザラシ(C)MKelly
イルカ(c) MKelly
アオハシインコ(C)KOvsyanikova
オークランド鵜(C)SBlanc
デイジー(c) SBlanc
航路
C)Heritage Expeditions
小さな点は全てキングペンギン(C)GRiehle Young
(C)SBlanc
(C)MICKY
(C)ARuss
(c) E Bell
(C)ABreniere
(C)Heritage Expeditions
(c) MKelly
(C)KOvsyanikova
(c) MKelly
(c) MKelly
(C)KOvsyanikova
(c) MKelly
日程 | 主な訪問地 | 時間 | 主な見どころ | 食事/宿泊地 |
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1 11/28 (水) |
東京 | 午後 | 航空機にて空路、ダニーデン(オセアニア経由)へ。 |
機内泊 |
2 11/29 (木) |
ダニーデン | 午後 | ダニーデン到着後、シャトルバスにてダニーデンにて市内ホテルへ。 着後チェックイン。 夕食時にオリエンテーションを行います。 乗船スタッフや明日からの航海を一緒にする仲間の冒険家の方たちとご対面。 明日からの冒険に備えて、ごゆっくりお休み下さい。 |
ダニーデン泊 |
3 11/30 (金) |
ダニーデン オタゴ半島 |
ホテルのレストランでゆっくり朝食をとった後、スピリット・オブ・エンダービーの待つ港へ 移動します。 船の中で宿泊キャビンに慣れる時間、全員参加の安全に関する説明があります。 いよいよ航海の始まりです。 港を出ると、野生生物が生息するオタゴ半島、キタシロアホウドリの繁殖地に沿って船が進みます。キタシロアホウドリはよく頭上を飛行します。このあたりでは鯨にも会えるかもしれません。 |
船内泊 |
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4 12/1 (土) |
スネアーズ諸島 (北東島) |
ニュージーランドに最も近い亜南極諸島は「吠える40度」と呼ばれるほど荒れ狂った海域で、かつては帆船の危険地帯と考えられ、スネアーズ(snares=罠)と呼ばれていました。 スネアーズ諸島は、ウェスタンチェーンと呼ばれる5つ小島と2つの主要な島で成り立っています。いずれも無人島で、環境保全を目的に手厚く保護されており、人の立ち入りが禁止されています。 スネアーズ諸島は、イギリス諸島全体よりも、海鳥の営巣地があるといいます。着陸は許されないため、天候や海の状況が許せば本島の東側をゾディアックボートから観光します。(上陸は禁止されています) 保護区の湾では、スネアーズペンギン、スネアーズアイランドヒタキ、シダセッカが見られるでしょう。マダラフルカモメ、ナンキョクアジサシ、シロビタイアジサシ、アカハシカモメも多く生息しています。ハイイロミズナギドリに関しては、数十万羽が巣をつくっており、その実数は議論されています。 |
船内泊 |
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5 12/2 (日) |
エンダビー島 | オークランド諸島は1千万年から2千5百万年前に噴火した2つの火山から形成されていて、エンダビー島は諸島の中でも最も美しい島の一つと言われています。 北にあるほとんどの島は、動物や野生動物に恵まれているにも関わらず、簡単に上陸して散策ができます。 島では1994年に外から持ち込まれた動物や害虫を駆除し、鳥類や植物、特に草本植物の数や多様性が戻ってきました。私達は珍しいニュージーランドアシカの繁殖地のあるサンディーベイに上陸します。 エレファントシールの雄はビーチに集まり、ハーレムで子供を産んだばかりの雌たちを若い雄たちから守ります。ニュージーランドアシカは年々数が少しずつ減ってきています。明らかな原因は分かっていませんが、近郊で行われるイカ漁が原因ではないかと言われています。 島では、沢山の種類の鳥に会えるでしょう。下記は一例です。 シロアホウドリ、キタオオフルマカモメ、オークランド鵜、オークランドチャオビチドリ、オークランドヒタキ、スズドリ、タヒドリ、アオハシンコ、イエローアイドペンギン、ハイイロアホウドリ、ムカシジシギ、ゴールドフィンチ、ウタツグミ、ホシムクドリ、ベニヒワ、アカハシギンカモメ |
船内 泊 |
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6 12/3 (月) |
カンリ―湾 (オークランド諸島) |
午後 |
オークランド諸島の南には、難破船、宝探しなど人類の歴史を語る湾があります。5日目は、カンリ―湾を観光します。急な崖と手つかずの茂みに囲まれた東側の入り口から上陸します。 この日のアクティビティーは天候次第で決まります。 もし天候が許せば、比較的難易度の高いコースですが、サウスウェストケープを登ってハジロアホウドリの営巣地を観察することが出来ます。登ったところからは、全方位の素晴らしい景色が見渡せ、特にカンリ―湾、アダムズ島、ウェスタンハーバー側は眺めが最高です。天候、体力的に難しい場合は、ゾディアックボートでアダム島やウェスタンハーバー沿いをクルーズすることもできます。 第二次世界大戦中に使われていた海岸監視人の小屋や監視所があるタグア湾や、1864年に壊滅したグラフトン号の残骸を訪れる等、他にもいくつかの選択肢があります。1860年代から1900年代にニュージランド政府によって設立された漂流者向けの倉庫も訪れることが出来るかもしれません。 マッコリ―島へ向かいます。 |
船内泊 |
7 12/4 (火) |
この日は終日航海です。 船上では、亜南極諸島の生物学と歴史について(堅苦しくない)レクチャーを行います。 海上では、ワタリアホウドリ、マユグロアホウドリ、ハイイロアホウドリ、サルビンアホウドリ、ハイガシラアホウドリ、オオフルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ヒメミズナギドリが見られるかもしれません。その他にも、カオジロミズナギドリ、マダラシロハラミズナギドリ、メグロシロハラミズナギドリ、ノドジロクロミズナギドリ、ヒメアシナガウミツバメ、アシナガウミツバメ、クロハラウミツバメも運が良ければ見られます。 |
船内泊 |
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8 12/5 (水) |
マッコリ―島 | 2日間かけ、マッコリ―島を探検します。 偉大なオーストラリア南極探検家ダグラス・モーソンはかつてマッコリ―島を”世界の不思議な場所の一つ”と呼びました。その独特な地形から亜南極諸島で初めて世界遺産の称号を得ようとした島です。 オーストラリアと太平洋プレートの衝突により、地球の地核の岩が表面に露出した珍しい場所で、1810年にアザラシ漁師に発見されたすぐ後に、彼らがネズミ、猫、ウサギなどの様々な動物を持込んだ結果、荒廃が進み、もともと居た鳥の個体数は減り、植物は無くなりました。 島を管理するタスマニア州パーク・ワイルドライフ・サービスが着手した害獣撲滅プログラムは功を奏し、島には、鳥や植物を荒らす害獣が居なくなり、動植物が戻ってきました。島の再生を目撃できるのは貴重な体験となるでしょう。 |
船内泊 |
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9 12/6 (木) |
マッコリ―島 | 引き続き、マッコリ―島を探検します。 マッコリ―島では4種類のペンギン(キングペンギン、ロイヤルペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン)のコロニーがあります。特にロイヤルペンギンが繁殖するのは世界でもここだけです。 天候や海象状況にもよりますが、マッコリ―島では2か所でペンギン観察をします。イワトビペンギンを見つけるのはなかなか難しいですが、頑張って4種類を見つけましょう! また、たくさんのゾウアザラシも見ることが出来ます。ゾウアザラシの子供は10月に生まれ、11月には離乳した子たちが海から戻り、ビーチで見ることができます。1月頃になると海へ出ますが、沖ではシャチなどが彼らを狙っています。 バックルズ湾にあるオーストラリア南極研究拠点に上陸し、科学者と基地スタッフに会うチャンスもあります。一番最初の拠点は1947年に創設され、以降島には人が住むようになりました。この基地は亜曲地帯で最も長く使われている基地のひとつです。 キャンベル島に向けて出発します。 |
船内泊 |
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10 12/7 (金) |
終日航海です。 7日目との海とは異なり、北側に向かいますのでより快適な天候が期待できます。 キャンベル島についての講演、海鳥の観察も楽しみです。 |
船内泊 |
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11 12/8 (土) |
キャンベル島 | 2日間かけ、ニュージーランド最南端の亜南極地帯であるキャンベル島を冒険しましょう。ノースウェスト湾やハニー山まで散策するとシロアホウドリのコロニーに辿り着きます。 その数には圧倒されます。 |
船内泊 |
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12 12/9 (日) |
キャンベル島 | キャンベル島では以下の鳥も観察できるでしょう。 コガモ、シギ、鵜、ハイイロアホウドリ、キタオオフルマカモメ、ミナミトウゾクカモメ、アカハシギンカモメ、ナンキョクアジサシ、ベニヒワ、ヨーロッパカヤクグリ、マミジロタヒバリ |
船内泊 |
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13 12/10 (月) |
終日航海。 ブラフの港に向かうまでは、リラックスして素晴らしい景色を楽しみましょう。今日までの冒険を振り返りながら、最後の夕食を食べます。 船旅は明日で終了です。 |
船内泊 |
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14 12/11 (火) |
ブラフ インバーカーギル オークランド |
午前 | ブラフの港に到着します。 最後の朝食と税関手続き後、クルーズスタッフ、一緒に冒険をした仲間たちに別れを告げ、空港へ向かいます。 到着後、チェックイン。 航空機にて、空路オークランドへ(ニュージーランド都市経由)。 到着後、ホテルのシャトルバスにてオークランド近郊ホテルへ。 着後、チェックイン。 |
オークランド泊 |
15 12/12 (水) |
オークランド 成田空港 |
午前 夕方 |
ホテルにて朝食。 ホテルのシャトルバスにてオークランド空港へ。 着後、チェックイン。 航空機にて、空路成田空港へ。 成田空港到着。 お疲れ様でした。 |
船について
【クルーズ船】スピリットオブエンダービー 【巡航速度】10ノット 【総トン数】25
【就航年】1984年 【全長】約70メートル 【全幅】約13メートル
クルーズのお部屋について スーペリアプラスクラス(窓有)ベッド2台、専用バスルーム(シャワーのみ)、洗面台、衣装ダンス
※探検船のため、簡易的なお部屋となります。
(c)Heritage Expeditions
クルーズ客室
食堂(c)Heritage Expeditions