あごひげオマキザル、ジャガー、タテガミオオカミ、コンゴウインコ
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ブラジル・パンタナール湿原のジャガーと乾燥熱帯林のワイルドライフを追う旅13日間
ブラジル・パンタナール湿原を代表する捕食者ジャガー、毛並み、風格はトラに勝るとも劣りません。
サンロレンソ川をボートでジャガーを追います。
ジャガーの他に、ハゲコウ、トゥーカン、カワセミ等の鳥類、ジャイアントカワウソ、ワニ、カピバラなどが生息しワイルドライフの宝庫です。
日本で全く知られていない、パルナイバでは、世界で2番目に早い足を持つタテガミオオカミ、イギリスやアメリカの雑誌やテレビで有名になった道具を使うオマキザル、紫のコンゴウインコを追います。
ブラジルの大自然を体感してください。
添乗員 | 添乗員同行(生涯感動スタッフ) |
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最少催行人員 | 4名 |
日本発着利用予定航空会社 | カタール航空、エミレーツ航空、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空 |
発着地 | 東京 |
食事 | 朝9回、昼8回、夕8回(機内食は含みません) |
利用予定ホテル | ブラジリア:ブルーツリータワー バレイラス:ウルフバレーキャンプ(指定) クイアバ:ゴールデンチューリップ ポルトジョフレ:パンタナールノルテホテル(指定) 又は同等クラス |
備考 | 査証(ビザ)について:ブラジルへの渡航には査証が必要となります。別途、費用を頂戴いたしまして代行も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。 黄熱病予防接種について:予防接種の証明書は要求されませんが、予防接種が推奨されています。 旅行代金に含まれるもの: ・日程表に記載された食事、観光、送迎および宿泊 ・国際、国内航空運賃 旅行代金に含まれないもの: ・海外旅行傷害保険 ・ブラジルビザおよびビザ申請代金 ・その他個人的費用 |
過去のツアーでのジャガー遭遇率100%
ジャガーはトラ、ライオンに続く大きさでアメリカ大陸最大のネコ科の動物です。
以前は北米にも生息していましたが、美しい毛皮から狩猟対象とされ、絶滅危惧種となりました。
現在は、アマゾン川流域の深いジャングルにのみ生息し、今回のツアーでは、奇跡的にジャガーが密集している地域を訪れ彼らを求めて探検します。
毛並みの美しいジャガー
ジャガーウォッチング
世界で一番背の高いイヌ科”タテガミオオカミ”
オオカミというより、足の長いキツネにも見えるタテガミオオカミ。
太陽で山々が真っ赤に染まり始める日没前、タテガミオオカミはキャンプサイトにひょっこり顔を出します。
彼らの目的はキャンプやその周辺に生息するネズミ。
30~90分程狩りを楽しんだ後、彼らはまた姿を消します。 タテガミオオカミを身近に見られるのは、世界中でもこのキャンプだけ。
マメ情報:
タテガミオオカミは南米のイヌ科動物の最大種のオオカミです。
オオカミというよりはキツネに近い動物のようです。
主食は、雑食ではありますが、ネズミ、爬虫類、魚、昆虫などを捕獲して食べています。
現在、生息数は少なく、絶滅危惧種に登録されています。
というのも、チーターに匹敵するほどの脚力の持ち主ではあるが、短距離を走った後、いちいち立ち止まって安全確認をする習性があるため、その習性を利用し、人間によって捕獲、殺害をされてしまったようです。
厳選したお気に入りの石で器用にヤシの実割りをする”アゴヒゲオマキザル”
人間以外にこんなにも道具を器用に使う動物を見たことがありますか?
アゴヒゲオマキザルは、重い石を巧みに使い、1日に朝と夕の2回、砂が敷かれた石のくぼみにヤシの実を置いて叩き割ります。
今では、私達訪問客を気にすることなく、いつも彼らがそうするように、堂々と私達の目の前でヤシの実割りをします。
世界遺産パンタナール
南米大陸のほぼ中央に位置する、世界最大級の熱帯性湿原で、動物相、植物相ともに、非常に濃く、ユネスコの世界遺産に登録されています。
パンタナールには、約1,000種の鳥類、約400種の魚類、約300種の哺乳類が生息しており、今回の旅では、ジャガーの他に、ジャイアントオッター、ワニなどとの遭遇も期待できます。
オニバス
パンタナール
オオカワウソ
ワニ
日程 | 主な訪問地 | 時間 | 主な見どころ | 食事/宿泊地 |
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1 7/22 (月) |
羽田空港 | 夜 | 羽田空港に集合します。 | |
2 7/23 (火) |
羽田空港 ドーハ サンパウロ クイアバ |
00:30頃 朝 夕方 夜 |
航空機にて、空路ドーハへ。 ドーハ着後、お乗継。 航空機にて、空路サンパウロへ。 *****日付変更線通過***** 着後お乗継。 航空機にて、空路クイアバへ。 到着後、クイアバのホテルへ。 ホテル到着。 |
クイアバ泊 |
3 7/24 (水) |
クイアバ |
午前 午後 |
ホテルにて朝食。 シャトルバスにてブラジリア空港へ。 航空機にて、空路バレイラスへ。 到着後、約240km離れたキャンプへ向かいます。(約4時間) キャンプに近づく頃、崖や谷など風光明媚な景色が広がります。 野生動物観察ツアーをお楽しみください。 |
ポサダピウバル泊 |
4 7/25 (木) |
バレイラス | 早朝 夕方 |
目覚めのコーヒーと軽い朝食を食べた夜明け頃、“ヒヤシンス”と呼ばれる建物に身をひそめます。 コンゴウインコたちがヤシの実を食べに訪れるのを待ちましょう。 観察後に、しっかりとした朝食をとります。 朝食後は壮大な崖を眺めたり、野鳥を探しましょう。 アナフクロウ、アオノガンモドキ、レアに逢えるかもしれません。 夕方にはイヌ科で一番背の高い絶滅危惧種のタテガミオオカミを探しに行きます。 |
ポサダピウバル泊 |
5 7/26 (金) |
バレイラス | バレーキャンプに戻ります。 途中、樹齢100年以上のマンゴーの木の枝にとまる、クロホエザルに逢えるかもしれません。 |
ポサダアレグレ泊 |
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6 7/27 (土) |
バレイラス | この日は、車で世界的にも有名なアオヒゲオマキザルのいる場所に向かいます。 栄養豊富なパームナッツを、厳選した火成岩で砕いて開ける様子は見られるでしょうか? この様子を見られるのはここだけ。私達を大喜びさせてくれるでしょう。 午後からは、キャンプに戻り思い思いにお過ごしください。 スミレコンゴウインコや、タテガミオオカミに逢えるラストチャンスです。 |
ポサダアレグレ泊 |
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7 7/28 (日) |
バレイラス ブラジリア クイアバ |
午前中 午後 |
朝食後、混載車にて空港へ。 到着後、航空機にて空路ブラジリアへ。 ブラジリア到着後、お乗継。 航空機にて、空路クイアバへ。 着後、ホテルへ。 |
ポサダリオクラーロ泊 |
8 7/29 (月) |
クイアバ ポルトジョフレ |
終日 | パンタナール縦断道路を野生動物を探しながら、ポルトジョフレへ。 ハゲコウ、ワニ、ノスリなどワイルドライフをお楽しみください。 到着後、ホテルにてチェックイン。 ボートにて早速、サンロレンソ川をジャガーウォッチングに出かけます。 ジャガー、ワニ、ジャイアントカワウソ、カピバラなどどんな野生動物と出会えるでしょう。 |
ポルトジョフレ泊 |
9 7/30 (火) |
ポルトジョフレ |
終日 | サンロレンソ川のジャガーウォッチングをお楽しみください。 今日もジャガー、ワニ、ジャイアントカワウソ、カピバラなどどんな野生動物と出会えるでしょう。パンタナールでの朝日や夕日も見逃せません。 |
ポルトジョフレ泊 |
10 7/31 (水) |
ポルトジョフレ | 終日 | サンロレンソ川のジャガーウォッチングをお楽しみください。 最終日、ジャガー、ワニ、ジャイアントカワウソ、カピバラなどどんな野生動物と出会えるでしょう。パンタナールでののんびりした滞在をお楽しみください。 |
ポルトジョフレ泊 |
11 8/1 (木) |
ポルトジョフレ クイアバ空港発 サンパウロ空港 |
午前 午後 |
ホテルにて朝食。 パンタナール縦断道路をクイアバ空港へと向かいます。 航空機にて空路、航空機にて空路、サンパウロへ。 着後、お乗り継ぎ。 |
機内泊 |
12 8/2 (金) |
サンパウロ空港発 ドーハ |
航空機にて空路、ドーハへ。 ドーハ着後、お乗り継ぎ。 |
機内泊 |
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13 8/3 (土) |
ドーハ 成田空港 |
航空機にて空路、成田空港へ。 お疲れ様でした。 |
宿泊ホテル:ホテルパンタナールノルテ
2年前から予約が必要なほど人気のあるホテルで、ジャガーウォッチングが出発するサンロレンソ側に面して建っています。
世界中のワイルドライフファンをうならせる、ジャガーウォッチングの中心地です。
ホテルパンタナールノルテの看板
清潔感漂うお部屋
ダイニング
気候について
ブラジルの8月、9月は冬ですが緯度的に一部の地域を除き常夏です。
電圧について
ブラジルの電圧、プラグは地域によって違いがあります。
一般的に110V、127V、220Vに分かれ周波数は60Hz。
プラグは日本と同じAタイプと、Cタイプ、3つピンの新タイプがありますのでいろいろなプラグを使えるマルチタイプのご利用が便利です。
食事について
ブラジルは、世界的に有名な“シュハスコ(バーベキュー)”、豆を使った代表的な料理、“フェジョアーダ”、ココナツミルクを使った海鮮シチュー“ムケカ”やモチモチのポンデケージョなど魅力的な料理がたくさんあります。
ブラジル特有のキンキンに冷えたビールやココナツまるごとのジュースを片手にお楽しみください。