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生物ジャーナリスト藤原幸一氏同行!世界遺産ガラパゴス&アマゾン源流の旅 9日間
生物多様性世界一の国、エクアドル。
世界自然遺産第一号のガラパゴス諸島の島々を巡り、様々な動物・鳥類と出会います。また、エクアドル本土では、アマゾン上流部のジャングルにあるヤスニエコロッジに滞在し、ジャングルならではの、多種多様な植生、鳥類、サルなどをご覧いただけます。
大自然の息吹を体全体で感じてください。
このツアーは学びの要素を取り入れており、若年層にも手の届く料金設定です。
現地でチップを自分で払ったり、飲み物などをオーダーしたりと、藤原氏はお手伝いをしますが、参加者皆さんで作り上げる旅です。
多少不便に感じるかもしれませんが、ユニークで心に残る旅になることでしょう。
添乗員 | 添乗員は付きませんが、現地係員が同行します。 |
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最少催行人員 | 15名 |
日本発着利用予定航空会社 | アメリカン航空 |
発着地 | 成田(日本国内線をご利用の方はお問い合わせ下さい) |
食事 | 朝6回、昼5回、夕5回(機内食は含みません) |
利用予定ホテル | キト/フエンテ デ ピエドラ、ジャングル/ヤスニ キチュア エコロッジ、ガラパゴス/ガラパゴス アイランドまたは同等クラス |
備考 | 旅行代金に含まれるもの: ・日程表に記載されたお食事・陸路の送迎・ツアー・ガイド・ホテル宿泊 ・キト-ガラパゴス間の航空運賃(往復) ・成田-キト間の航空運賃(往復) 旅行代金に含まれないもの: ・燃油サーチャージ・諸税 ・チップ:(目安)現地ガイド US$ 10/日、現地ドライバー US$ 5/日、ポーター US$ 1/回 ・ガラパゴス国立公園入園料 :US$ 100 |
生物学者 藤原幸一氏
秋田県出身の生物ジャーナリスト。現在ネイチャーズ・プラネット及びガラパゴス自然保護基金代表。
『沈みゆく方舟 ガラパゴス』をはじめガラパゴスに関する本を多数出版している、正真正銘のガラパゴスのスペシャリスト。
日本テレビ『天才!志村どうぶつ園』で志村どうぶつ園カメラ部のコーナーを始めている。学習院女子大学非常勤講師。
藤原幸一氏が主宰するガラパゴス自然保護基金は危機的状況にあるガラパゴス諸島の自然保護を積極的に呼びかけ、ガラパゴス国立公園局やチャールズダーウィン研究所、ガラパゴス高校、日本団体などとともに植林プロジェクトを中心とした活動を行っています。
このツアーの料金にはガラパゴス自然保護基金の入会金5,000円が含まれ、植林活動を行います。
世界自然遺産第一号であるガラパゴス諸島
チャールズダーウィンの種の起源で有名なこの諸島は世界的に希少価値の高いユニークな固有の動植物が生息しています。
間近に現れるイグアナ、ゾウガメや無数の鳥類は訪れる者すべてを魅了するでしょう。
ガラパゴス森再生(固有種植樹活動)
かつて数万ヘクタールに及んでいたガラパゴス原生林が現在では150ヘクタールと激減しています。
藤原幸一氏が先頭に立ち、ガラパゴスの森再生プロジェクトをスタートし、2007年より植樹を開始して、大きな効果を上げています。
藤原氏とともに、原生林の役割を学習し、植樹活動に参加します。
ノースセイモア島
この島は、海底地震の隆起によって成り立っていて、島全体が低く平らなのが特徴です。
岸壁数メートルの高さでは、スワローテイルガルが出っ張りを見つけて一休みをしているかわいらしい表情を見ることができます。
上陸の際には、雨を待ちわびている小さく灰色がかったパロサントをみることができます。
この島は、自然界の中に溶け込むことができる特別な島です。
アシカたちや陸イグアナに道をゆずったり、アオアシカツオドリの求愛ダンスを見ることができた り、優しさに包まれる時間を過ごすことができます。
岩場に沿って白い砂浜が広がり、海鳥の群れの中では餌の奪い合いが行われ、古代にタイムスリップしたか と思わせる迫力があります。
一番の特色は、やはりオオグンカンドリです。大胆で大きなその羽幅は5フィートにもおよび、紳士的な赤いのど袋を膨らませたオスたちは、 大きな雛鳥たちを凛として見守っています。
エクアドル・アマゾン
南米の大河、アマゾン川の上流に位置するナポ川流域はエクアドル・アマゾンと呼ばれています。
多くの野生動物、野鳥が流域に生息し、特にカブチーノモンキー、スクアラーモンキーを始めとするサルやトゥーカンなど色とりどりの野鳥を頻繁に見られ、自分の双眼鏡を使って、彼らを発見したときの感動は、他に変えられるものはないでしょう。また、隣接するヤスニ国立公園では、大変珍しい光景を見ることができます。
それは、数百羽のコウンゴウインコが土壌を一斉に食べはじめます。この行為は、ジャングルに生える植物は一部、毒素を持っており、それを解毒するために、アルカリ質の土を体に取り入れているのです。
ヤスニ キチュア エコロッジ
エクアドルアマゾンの奥深くヤスニ国立公園内にひっそりと佇むジャングルエコロッジ。
ボートに乗ってナポ川を下り、普段とはまるで別世界のジャングルライフを体験しましょう。
電気も少なく真っ暗な夜は様々な昆虫・動物達が奏でる心地よいオーケストラを聴きながらゆっくりとお休み下さい。
日程 | 主な訪問地 | 時間 | 主な見どころ | 食事/宿泊地 |
---|---|---|---|---|
1 2/6 (木) |
東京(成田) ダラス マイアミ キト |
午後 午前 午後 夜 深夜 |
[東京発-キト] -----日付変更線----- 入国審査、国内線にお乗り継ぎ。 空路、マイアミへ。 国際線へお乗り継ぎ。 空路、キトへ。 着後、ホテルへ。キトは標高2800mに位置するため、高山病予防のためお水をよく飲み、 糖分を吸収し食事は控えめにお摂りください。 |
フエンテ デ ピエドラ/キト泊 |
2 2/7 (金) |
キト ヤスニ (アマゾン源流) |
午前 午後 |
キト空港へ 空路、コカへ。 コカより、●アマゾン源流ヤスニ国立公園へ。 ナポ川をボートにて下り、ヤスニ キチュア エコロッッジを目指します。(約2時間) 到着後、ロッジスタッフによる歓迎会。 ナポ川周辺のジャングル散策。 |
ヤスニ キチュア エコロッジ/ヤスニ泊 |
3 2/8 (土) |
ヤスニ (アマゾン源流) |
午前 午後 |
●パロットレット・コンゴウインコの観察へ。 インタープリテーションセンター“クリムジュ”を訪れ、キチュアの文化、伝統や伝統工芸品について学びます。 ●野生動物観察塔(35m)を訪れ、サル、リスザル、オオハシやインコなど、様々な種類の野生動物を観察します。 |
ヤスニ キチュア エコロッジ/ヤスニ泊 |
4 2/9 (日) |
ヤスニ (アマゾン源流) キト |
早朝 午前 午後 |
●キチュア族の伝統音楽鑑賞。 コカの街へ。 空路、キトへ。 ●世界遺産キト市内観光。 |
フエンテ デ ピエドラ/キト泊 |
5 2/10 (月) |
キト サンタクルス島 (ガラパゴス) |
午前 午後 |
ホテルより、キト空港へ。 空路、バルトラ島へ 着後、フェリーにて諸島内で2番目に大きいサンタクルス島へ ●ガラパゴス森再生(固有種植樹活動) かつて数万ヘクタールに及んでいたガラパゴス原生林が現在では150ヘクタールと激減しています。藤原幸一氏が先頭に立ち、ガラパゴスの森再生プロジェクトをスタートし、2007年より植樹を開始して、大きな効果を上げています。藤原氏とともに、原生林の役割を学習し、植樹活動に参加します。 ●ダーウィン研究所訪問。 ダーウィン研究所では、1970年にエスパニョーラ島の残りの14カメを救出することから始めた研究局によってゾウガメ繁殖と育成プログラムが行われてい ます。このプログラムは、1000以上の今日にある動物を救ってきました。かわいらしいETの首と顔のようなこの動物は孵化をして子供へと成長し大きくな ります。 |
ガラパゴス アイランド/サンタ・クルス島泊 |
6 2/11 (火) |
サンタクルス島 ノースセイモア島 (ガラパゴス) |
終日 | スピードボートにてノースセイモア島へ。 ●ノースセイモア島研修 この島は、海底地震の隆起によって成り立っていて、島全体が低く平らなのが特徴です。 岸壁数メートルの高さでは、スワローテイルガルが出っ張りを見つけて一休みをしているかわいらしい表情を見ることができます。 上陸の際には、雨を待ちわびている小さく灰色がかったパロサントをみることができます。 この島は、自然界の中に溶け込むことができる特別な島です。アシカたちや陸イグアナに道をゆずったり、アオアシカツオドリの求愛ダンスを見ることができた り、優しさに包まれる時間を過ごすことができます。岩場に沿って白い砂浜が広がり、海鳥の群れの中では餌の奪い合いが行われ、古代にタイムスリップしたか と思わせる迫力があります。 一番の特色は、やはりオオグンカンドリです。大胆で大きなその羽幅は5フィートにもおよび、紳士的な赤いのど袋を膨らませたオスたちは、大きな雛鳥たちを凛として見守っています。 |
ガラパゴス アイランド/サンタ・クルス島泊 |
7 2/12 (水) |
サンタクルス島 バルトラ空港 グアヤキル空港 |
午前 | トルトゥーガ ベイへ バルトラ空港へ。 空路グアヤキルへ。 国際線へお乗り継ぎ。 |
|
8 2/13 (木) |
グアヤキル マイアミ |
深夜 早朝 午前 |
空路、マイアミへ。 着後、国際線へお乗り継ぎ。 空路、帰国の途へ。 -----日付変更線----- |
機中泊 |
9 2/14 (金) |
東京(成田) | 午後 | 成田空港着、お疲れ様でした。 |
宿泊について
ガラパゴスのホテルとジャングルロッジはシャワーのみとなります。
食事について
エクアドル本土、ガラパゴス、および、クルーズ中は洋食が中心の食事となります。
気候・装備について
2月 | 平均気温 | |
---|---|---|
最高 | 最低 | |
キト | 20 | 10 |
ガラパゴス | 30 | 24 |
ジャングル コカ | 22 | 18 |
標高2,850m に位置するキトは赤道直下に位置するために、1年を通じて温暖で過ごしやすい気候です。
ただ高地にありますので薄手のセーターやフリースなどがあると快適です。
サッチャロッジはアマゾンの森の中にあり、温度もキトなどより高くなります。
気候も変わりやすいのでカッパなども必要です。ガラパゴス諸島も日中は半袖で問題ありませんが日差しも強いので薄手のシャツや日焼け止めやサングラスも必要です。
島に上陸する場合は乾きやすい短パンに運動靴やトレッキングシューズをお持ちください。ジャングルでの長靴などはお貸し出しいたします。
コンセント形状
エクアドル
115,120,220V/60Hz、A,B3型
日本のコンセントは電圧、形状ともに合いませんので、変圧器および変換プラグが必要になります。