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最果ての地・パタゴニア ファーストクラスクルーズ船『アウストラリウス』で巡る 12日間
ベストシーズンの南米・パタゴニア。青々と輝く氷河に切り立った雄姿を見せる山々。
誰もが目にしたことのある憧れの大地に、陸からだけでなく3泊4日のアドベンチャークルーズで海からも迫ります。ビーグル水道をファーストクラスのクルーズに乗船し、ゾディアックで未踏の入江に踏み入れます。
マゼランペンギンやゾウアザラシ、たくさんの海鳥などを見ながら、旅はやがて大航海時代の先駆けともなったケープホーンへ。先人たちの航海に思いを馳せながら、最果ての地・パタゴニアを心行くまでお楽しみ下さい。
添乗員 | 成田空港より生涯感動スタッフが同行します。 |
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最少催行人員 | 4名 |
日本発着利用予定航空会社 | アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、エアカナダ(エコノミークラス) |
発着地 | 成田(日本国内線をご利用の方はお問い合わせ下さい) |
食事 | 朝8回、昼7回、夕8回(機内食は含みません) |
利用予定ホテル | ブエノスアイレス/ホテル・デ・ラス・アメリカス ウシュアイア/ホスタル・デル・ボスケ・アパルト・ホテル クルーズ/ステラ・アウストラリス号 プエルト・ナタレス/ホテル・マーティン・グシンデ エル・カラファテ/キホーテ・ホテル 又は各都市同等ホテル |
南部パタゴニアを巡る、ファーストクラスクルーズ・ステラアウストラリス号
「世界の果て」への冒険を専門とする会社として世界でも名を馳せる“クルーセロス・アウストラリス社”の運航する、今回のツアーは従来のクル-ズ旅行のイメ-ジを一変させる最新の快適性を実現した船です。
マゼランを代表とする大航海時代の船乗りたちが感じた感動をともに味わって見ませんか。
南西パタゴニアのビーグル水道のエリアは、世界でも前人未到の場所が多く残る場所の1つ。
雪と氷河と野生動物達の世界は、一生の思い出に残る航海になることでしょう。
南米のパリ・ブエノスアイレスの休日とタンゴショー
アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスは、ユネスコの世界デザイン都市にも選ばれ、また別名“南米のパリ”とも呼ばれる風光明媚な街です。
ブエノスアイレスの中心「モンセラート」、世界三大劇場の一つ“コロン劇場”の建つ「サン・ニコラス」港町「ボカ」や屈指の高級住宅地区「レコレータ」など多様な顔を見ることが出来ます。
夜には情熱的なアルゼンチンタンゴの鑑賞をしながらのご夕食にもご案内致します。
(C) Nishimura Takeshi
(C) 小笠原 亜人矛
(C)Nishimura Takeshi
氷河の国立公園 ロス・グラシアレス国立公園へ
巨大な氷の塊が湖へ崩れていく光景で知られるプエルト・モレノ氷河は数万年もの長い年月をかけて山に降った雪が氷河となって流れてきたものです。湖に落ちた氷はやがて水となり、蒸発しまた山に雪を降らせます。
気の遠くなる歳月が作り上げた青白く輝く氷河。崩れ落ちる大音響と、一方での静寂。
“パーン”と言う銃声にも似た音がしたら、氷河に亀裂が入った知らせです。
あまりにも広くて崩落を見逃してしまうこともありますので、崩落を見るときは広い視野をもって様々な場所に目を光らせてください。
“風の大地”パタゴニアでのトレッキング
パイネ国立公園のシンボル“トーレス・デル・パイネ”の天空に聳えるような山姿。
2,850mのデ・アゴスティーニ、2800mのセントラル、2700mのモンツィーノと3本の岩峰が天高く聳えます。
山々の標高は3000mに満たないものがほとんどですが、山の険しさ、降雪の多さ、強風、変化しやすい天候(1日の中に四季があると言われています)などから多くの登山家たちを苦しめてきました。
カラファテからの日帰りツアーではトレ・デ・パイネ(パイネタワー)展望台やサルト・グランデ、ノルデンフィ-ルド展望台付近のミニトレッキング等へご案内します。
日程 | 主な訪問地 | 時間 | 主な見どころ | 食事/宿泊地 |
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1 12/15 (日) |
東京(成田) 経由都市 |
夜 | 北米都市経由、空路ブエノスアイレスへ。 ******日付変更線通過****** |
機中泊 |
2 12/16 (月) |
ブエノスアイレス | 午前 夜 |
ブエノスアイレス到着。 着後、ガイドとともにブエノスアイレス市内観光へ。 モンセラート地区やコロン劇場、ボカ港など訪れます。 途中、レストランにて昼食。 観光後、ホテルへ。 人気のタンゴショー鑑賞と夕食へ。 |
ブエノスアイレス泊 |
3 12/17 (火) |
ブエノスアイレス ウシュアイア |
午前 午後 |
ホテルにて朝食。 専用車にて空港へ。 空路、パタゴニアの玄関“ウシュアイア”へ。 着後、ガイドとともにティエラ・デル・フエゴ国立公園観光と世界の果て号乗車 レストランにて昼食。 観光後、ホテルへ。 レストランにて夕食。 着後、ホテルへ。 |
ウシュアイア泊 |
4 12/18 (水) |
ウシュアイア |
18:00 |
ホテルにて朝食。 出発までは自由散策。 専用車にてクルーズターミナルへ。 クルセロス・アウストラリス社のステラ・アウストラリス号にて3泊4日のパタゴニアクルーズへ。 |
クルーズ泊 |
5 12/19 (木) |
ムライ海峡とナサウ湾を通りホ-ン岬国立公園へ。 南アメリカ最南端のホーン岬で下船し、太平洋と大西洋をつなぐ海の要所での散策を お楽しみ下さい。 チャ-ルズ・ダ-ウィンも1833年の1月23日にここを訪れたと記録が残るウワイワ湾へ。 この森では、様々なこの土地に自生する植物を観察する事が出来ます アントワース湾からマリネッリ氷河を望みます。 ゾディアックでタッカー入江のマゼランペンギン営巣地観察へ。 |
クルーズ泊 |
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6 12/20 (金) |
荒涼としたブレクノック海峡とオカシオン海峡を通り、午後にはコックバ-ン運河を目指します。 小さなボ-トに乗ってアラカルフ・フィヨルドを目指し、美しい滝やピロト氷河、ネガ氷河を海の上から見学します。 |
クルーズ泊 |
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7 12/21 (土) |
プンタ・アレナス プエルト・ナタレス |
11:30 夕方 |
早朝、マグダレナ島に上陸します。(天候により上陸出来ない場合もあります) マゼラン海峡に位置するこの島は、かつては原住民や探検家達にとってなくてはならない 食糧や燃料等の補給地点でした。 更には、マゼランペンギンの巨大な群れの生息地としても知られ、灯台まで歩く途中に沢山のペンギンを見る事が出来ます。 プンタ・アレナス港に入港。 着後、専用車にてプエルト・ナタレスへ。 レストランにて昼食。 プエルト・ナタレスのホテルへ。 レストランにて夕食。 |
プエルト・ナタレス泊 |
8 12/22 (日) |
プエルト・ナタレス エル・カラファテ |
午前 夜 |
ホテルにて朝食。 パイネ国立公園観光へ。 トレ・デ・パイネ(パイネタワー)展望台、アマルガ湖、サルト・グランデ等へご案内します レストランにて昼食。 観光後、一路エル・カラファテへ。 着後、チェックイン。 レストランにて夕食。 |
エル・カラファテ泊 |
9 12/23 (月) |
エル・カラファテ |
午前 午後 |
ホテルにて朝食。 ロス・グラシアレス国立公園観光へ。 ペリトモレノ氷河の素晴らしい景色をお楽しみください! レストランにて昼食。 観光後、ホテルへ。 レストランにて夕食。 |
エル・カラファテ泊 |
10 12/24 (火) |
エル・カラファテ ブエノスアイレス |
午前 夜 |
ホテルにて朝食。 専用車にて空港へ。 空路、ブエノスアイレス(アエロパルケ空港)へ。 到着後、専用車にてエセイサ空港へ。 空路、北米都市経由成田へ。 |
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11 12/25 (水) |
経由都市 | 着後、お乗換え。 ******日付変更線通過****** |
機中泊 |
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12 12/26 (木) |
東京(成田) | 午後 | 成田着 お疲れ様でした。 |
クルーズ概要
ステラ・アウストラリス号 | キャビンB | 3室 | |
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就航年 | 2010年 | キャビンAAA | 25室 |
乗客収容人数 | 210人 | キャビンAA | 38室 |
船室数 | 100室 | キャビンA | 34室 |
気候・装備
12月 | ブエノスアイレス | エル・カラファテ | ウシュアイア |
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平均気温 最高(℃) | 27.0 | 18.0 | 13.0 |
平均気温 最低(℃) | 18.0 | 7.0 | 4.0 |
降水量(mm) | 29.6 | 15.0 | 43.2 |
ブエノスアイレスはアルゼンチン国内でも比較的温暖で、一年を通じて旅行に適しています。
一方のパタゴニア(エル・カラファテ、プンタ・アレナス、ウシュアイア)は夏に当たる12月は旅行には最適だが朝晩、又は氷河観光中などは日本の冬と変わらない気温なので十分な防寒対策が必要。
コンセント形状
220V/50Hz、BF, C, SE. 2O型
日本のコンセントは電圧、形状ともに合いませんので、変圧器および変換プラグが必要になります。