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1日目
- 14:30
- 日本から約10時間かけて、ラスベガス空港に到着。今回は、3名様がラスベガス空港にて現地集合しました。
湿気のない心地よい暑さです。
- 15:30
- 空港でガイドのカイルさんと合流した後は、アメリカの荒野を走り、レイクパウエルリゾートを目指します。
車窓を眺めていると、日本とは明らかに違う景色で、明日から始まる絶景めぐりを期待させました。
- 20:30
- 長時間のドライブを終え、本日の宿泊ホテル レイクパウエルリゾートに到着です。
夜遅い到着となったので、皆様、明日からの大冒険に備えて眠りにつきました。
2日目
- 6:30
- レイクパウエルリゾートを臨むレストランで朝食を食べていると、いままで見たことのない朝焼けが姿を現しました。
朝食の途中ではありましたが、思わず外に出て写真をぱしゃり。
見てくださいこの写真!実際はもっともっと美しいのですが……
黄金色、オレンジ、赤……雲の色が刻々と変化していく姿を見届けながら、美味しい朝食です。
なぁんて贅沢なひと時なんでしょうか。
- 8:30
- 朝食を食べた後は、いよいよレインボーブリッジ国定公園へ出発です。
レインボーブリッジ国定公園に行く方法は、空路か水路のみです。
私達は、ボートツアーに参加しました。2階のデッキでは風を感じられ、開放感があります。
アーチとブリッジの違い等、興味深いお話を聞きながら、パウエル湖を進みます。
- 10:30
- 2時間ほど、進んだころで『もうすぐ到着』のアナウンスが流れます。
ボートを降りて少し歩くと……逆さ富士ならぬ、逆さ岩が現れました。
そんな風景を横目に、このツアーの最大の目的“レインボーブリッジ”を目指します。
砂地に足をとられますが、早く見たい一心でひたすら歩きます。
10分位歩くと……じゃじゃじゃーん!!レインボーブリッジの登場です。
近付くと当たり前ですが、お、大きい。もっと早く近くで観たい。自然と早歩きになりました。
この大きさには圧倒されました。
人と比べるとその大きさがわかります。
このレインボーブリッジ、先住民にとって大変神聖な場所とされています。
ガイドのカイルさんの説明では、虹が石になったという伝説があるそうです。
ボートに戻ると冷たいレモネードが用意されており、暑い中ハイキングをした私達の喉と心を潤してくれました。
- 15:30
- 夕方からは、アンテロープキャニオンツアーに参加です。
今回午後の遅い時間からの参加でしたが、私達が普段よく目にするアンテロープキャニオンとは違う別の顔を見せてくれました。
光が殆ど入らないこの時間帯は、写真のモノクロ感を演出することができます。
ひんやりとした空気感があり、ナバホ族が昔、暑さ凌ぎにも使っていたこの場所、妙に納得しました。
アンテロープキャニオンツアー終了後、ペイジの町とお別れし、カナブへ向かいます。
3日目
- 9:00
- 今日も晴れ。10月はハイキングのベストシーズンとはよくいったものです。
グランドステアケースを横目に今日はティーピーズのハイキングへ向かいします。
ティーピーズはバーミリオンクリフ国定公園にあります。
1人だったら絶対にもとの場所に戻れない、そんな砂の道なき道を突き進んでいきます。
ガイドのゲイリーさんが場所を確実に確認しながら進んでくれたので、私達は余計な心配をせずにティーピーズへ向かうことができました。
たまに靴のなかに植物の棘が刺さって痛いのですが、まわりの絶景が気持ちを高揚させてくれます。
- 12:00
- ようやくティーピーズに到着です。
物思いにふけったり、写真を撮り合ったり、お客様それぞれの時間を過ごされていました。
お客様からは『ずっと居ても飽きない』『ザ・ウェーブを目的に来たけれど、ここもすごいですね!』というお言葉がありました。
ザ・ウェーブの他にもここには素晴らしい景色が沢山あるということを再認識しました。
予定時間をオーバーしながら、ティーピーズを後にして、ホテルへ戻ります。
- 19:00
- 夜はみなさまでカナブで一番人気にレストランへ出発しました。
このレストランはいつ行っても人気で、大勢のお客さんがいらっしゃっています。オーナーが気さくに各テーブルに声をかけてまわります。
バイソンのステーキ、チーズたっぷりのラザニア、お魚が入ったタコス、ぷりっぷりのエビが乗ったパスタなどメニューも豊富に揃っています。
バイソンのステーキの焼き加減をレアで頼んだS様は、アメリカのレア加減に驚いていらっしゃいました。
4日目
- 8:30
- 本日はこのツアーの大本命ザ・ウェーブへ行ける日です。
私達は既に許可証を持っていましたが、お客様の『ザ・ウェーブの抽選の様子を見てみたい!』というご希望で、ザ・ウェーブの抽選会場へ向かいました。
この日、ザ・ウェーブの抽選会場に集まった参加者は152人!!部屋に入りきれてませんでした。
この中から10人しか当たらないだなんて……恐るべし。
隣にいた台湾人の方が話かけてきてくれました。2日間ザ・ウェーブの抽選に挑戦するそうです。当たると良いですね。
ザ・ウェーブの抽選会は、思った以上に淡々と進んでいきます。今回は、計3組(2名、3名、5名)が当選したようです。
ビンゴで使うような装置を回して、ものの5分ほど。終了した瞬間、さーっとお部屋を出て行かれました。
生涯感動の旅では、事前のオンライン抽選で当たった時のみ募集しています。
当たった時はそんなに凄いという実感はなかったのものの、実際に会場にきて抽選現場を見学すると、凄いことなんだと実感させられました。
これからも生涯感動はザ・ウェーブ事前抽選に挑戦し続けます!
- 9:30
- ザ・ウェーブ抽選会場見学を終え、いよいよザ・ウェーブへ出発です。
出発の際もとってもいいお天気に恵まれていました。スーパー晴れ女のN様と10月のベストシーズンのおかげです。
T様は2度目のザ・ウェーブでしたが、前回は生憎(?)の雨模様だったそうです。晴天のウェーブを拝みたいという念願も叶って、大変喜んでいらっしゃいました。
歩けるか心配とおっしゃっていたS様は、ガイドのゲイリーさんの後ろを颯爽と歩いていました。
一番後ろから皆さまの軽いステップを見ていて、『普段全く歩かない』という皆さまの言葉が信じられませんでした。
ガイドのゲイリーさんが私達の歩く様子を見て、進む道を選んでくれたので、快適に歩けました。
疲れていてもまわりは絶景だらけ。こんな気持ちのよいハイキングはありません。
砂や岩の上り坂を進むこと、2時間!遂に到着です。
皆さん、いろいろなポーズで写真を撮ります。帰国後の写真整理、楽しそう!!ザ・ウェーブに行きたいという10年越しの夢が叶ったN様、涙が出たそう。
砂、水、風が作った造形美には、感動しました。
帰り道の途中、ガイドのゲイリーさんが言いました。
『耳を澄ませてごらん。何が聞こえる?』
聞こえるのは風の音だけ。
その風の音は、毎回違っていて、もはや風の音すら芸術のようでした。
日本に居たら、気づくことが出来ないこと。しばらく風の音を聞きながらハイキングを楽しみました。
時々、耳を澄ませて風の音を聞いたら、この場所に戻って来ることができる気がしました。
5日目
- 8:30
- バーミリオンクリフ国立モニュメント最終日。
今日は、ホワイトポケットに向かいます。今日ももちろん快晴です。
ホワイトポケットは、車を停めて5分程歩いたところにひろがっている絶景です。
どこか別の惑星に来たような感覚に陥ってしまいます。
いとも簡単に行くことができる絶景は、大変貴重ですよね。
ブレインロックと呼ばれるところ、私達はメロンパンに見えると喜んでいました。
- 13:00
- ホワイトポケットの帰りに、コンドルが観察できる場所に寄ってトイレ休憩でした。
偶然にも、コンドルを保護しているという人たちに会うことができました。
昔、各家の屋根についていた“テレビのアンテナ”のような探知機でコンドルを探していました。
今日はザイオンの方にコンドルが居て、この辺りにはあまり居ないとのことでした。
ホテルに戻り、荷物を車に載せて、ラスベガスに戻ります。
絶景ずくしのツアーもあっという間に過ぎ去ってしまいました。
今回行った、ティーピーズ、ホワイトポケット、ザ・ウェーブの他にも、バーミリオンクリフ国立モニュメントには沢山の絶景があります。
次回、ザ・ウェーブに当選した時には、どんな絶景が出迎えてくれるでしょうか。考えただけでわくわくします。
添乗員レポートを書いた生涯感動スタッフの感想
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ベストシーズンということもあり、毎日良いお天気に恵まれ、素晴らしいという言葉では表現しきれない絶景に出会うことが出来ました。
お客様が、「ザ・ウェーブ」はもちろんのこと、その他の場所でも大変感動されている姿が印象的でした。
バーミリオンクリフス国定公園には今回訪れた場所の他にも、沢山の絶景があります。
次回「ザ・ウェーブ」の抽選に当たった際には、今回訪れなかった場所も組み込む予定です。
ザ・ウェーブツアーは、当選確認後、出発日の3か月前位に突然ツアーを発表しますので、生涯感動のホームページを小まめにチェックをして頂ければと思います。
ご希望の方には、当選時にお知らせ致しますので一度ご連絡下さいませ。
当たった人しか見られない絶景、ぜひ見に行きましょう!
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