オレゴン州の南、太平洋を望む雄大なオレゴンコーストにバンドンドューンズはある。 シカゴの大富豪であった創始者は、スコットランドやアイルランドのリンクスコースに魅了され、リンクスに相応しい地形がないかと全米の沿岸地帯を探し続け、ようやく見つけたのが、このバンドン デューンズの土地だった。 設計者は、当時まだ無名の24歳のスコットランド人の青年。設計を引き受ける際に「大型の機械を入れずにその土地に住む人々の手でゴルフコースを造る」、「別荘販売はしない、乗用カートもなし、クラブハウスも建てない」と条件を出したと言う。そして、7年の歳月をかけて1999年5月にオープンした。アメリカ国内では珍しく乗用カートはなく、セルフバッグかキャディを雇っての歩いてのプレイが基本となる。本格的でこだわりを持ったゴルフリゾートなのだ。 志の高いこのリゾートは、すぐに全米のゴルファーの話題となり、米ゴルフダイジェスト社の全米ゴルフリゾート75であのペブルビーチについで2位にランクされた。また、全米ベスト100 パブリックコースにも上位に入り続け、全米ベスト100の中にも堂々とランクインをしている。現在では、「いずれ、あのぺブルリゾートを超えるだろう」とさえ言われるまでになっている。 大海原と広い空。そして、オリジナルの地形を忠実に利用したこの手強いゴルフコース以外、他のレジャー施設は何ひとつない。しかし、ゴルファーにとってはこれで充分なのだ。 バンドンドューンズは、ゴルファーが望む、ゴルファーのためだけにゴルフと真剣に向き合う事が出来るゴルフリゾートなのである。 この地を訪れ自らカートを引けば、多くのゴルファーを引き付けて止まない“それ”にきっとお気づきになるであろう。