世界遺産の森−西部照葉樹林ウォーク−
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照葉樹林−国内では殆ど見られなくなった、貴重な常緑広葉樹の森。屋久島においても農地になったりパルプ材として伐採されたりしてきた結果、地形が厳しく道路も無かった故に人が定着しなかった島の西側にのみ、まとまった面積の照葉樹林があります。屋久島が世界自然遺産に登録された理由のひとつにこの西部照葉樹林の存在が挙げられ、そのうち人の手が入っていない部分も未だに広く残っています。海岸部よりこのエリアの最高峰・国割岳を経て宮之浦岳に至る植物の垂直分布は、途切れることなく連綿と移り変わっていく点で非常に貴重であり、このことも世界遺産登録に寄与しているのです。そして、ここは野生動物の天下。ヤクザルやヤクシカたちが堂々と日々の営みを続けているのが観察できるでしょう。 |
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このツアーではこうした西部地域の魅力と謎に迫ります。標高は0mから200mくらいまでとなっており、屋久島の森歩きでは最も標高の低いフィールドとなりますが、地形が険しいので油断は禁物。1967年に開通した西部林道をメインルートに、亜熱帯の要素も混じった静かな自然を堪能していただきます。 |
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苔すむ森−白谷雲水峡ツアー−
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約700種類ものコケが生育する雨多き屋久島。そのなかでとりわけ有名なコケむす森−白谷雲水峡を歩きます。ここはヤクスギランドとともに自然休養林に指定されており、弥生杉や奉行杉等のヤクスギの巨木を見ることができます。 ツアーは標高600mの白谷広場をスタートし、白谷川のせせらぎを聴きながらもののけ姫の森を目指します。岩場、吊橋、くぐり杉等が次々現れる変化に富んだ道を辿り、沢を石伝いに渡る箇所もいくつかあって、おいしい水で喉を潤せます。楠川歩道と原生林歩道を通ってぐるっと一周したあと推定樹齢3000年とされる弥生杉を訪れます。映画のイメージがすっかり定着してしまっている場所ですが、渓流にしか生育しない植物や点在する切り株、石でつくられたトレイル等のヒントからこの地域の本当の姿が見えてくるでしょう。 |
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| 植生としては、低地から続く照葉樹林のなかにスギ、モミ、ツガといった針葉樹が混ざり始めるあたりとなります。ヤクザルやヤクシカ等の動物たちも姿をみせてくれるかも知れません。春は新緑が美しく、夏にかけて様々な花が咲きます。常緑樹が主体の森ですが樹上に着生している落葉樹が紅葉すると秋の訪れ。真冬には雪が積もることもあり、緑のなかの雪景色となります。 | |
ガイド紹介
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吉村 充史(よしむら みつふみ) 1972年11月26日生まれ 大阪府出身
クヌギの森での甲虫捕り、草むらでのバッタ捕りなど、都会で育ちつつも身近な自然と戯れて少年期を過ごす。特に昆虫たちの生態に魅了され、部屋中を虫だらけにしたことも。 |
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屋久島観光ブームにより忙しい日々を過ごすも、大人数による団体登山や、縄文杉日帰りツアー隆盛の現状に疑問を感じるようになり、「より少人数で、より心に残る自然体験」を目指して2008年に独立。「見る旅から知る旅へ」をテーマにお客様の知的好奇心をくすぐるツアーを提供すべく精進中。 これまで、知床・台湾・タイ・マレーシア・コスタリカ等にてエコツアーの研修を行う。島内では、絶滅危惧種の松・ヤクタネゴヨウの保全活動に参加している他、研究機関による動植物の調査にも従事することで、より深く屋久島の自然を理解しようと勤めている。 屋久島町平内地区在住。妻と息子(0歳)と三人暮らし。 |
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